ルール説明:準決勝
CQCです。
いよいよ準決勝のルールです。
準決勝は2つのグループに分かれそれぞれ別のルールでの試合となります。
実はこの大会名の由来となった大会「abc」や「ABC」で行われているクイズ形式「10 by 10」を参考に作成したルールです。
今回は2つ同時にルールを紹介します。
準決勝 SHOWDOWN TO LIVE
【(5→Final:2)×2】
ルールの違う2つの試合(修羅・羅刹)のいずれかを
2R1抜け(1R結果順に)→2R2抜け(1R結果順に)→3R勝ち抜け順位 に従って選択していただく。
各試合?問限定の早押しクイズ(シングルチャンス)を行い、各試合5名から2名が決勝進出。
修羅 -Light Your FIst!
参加者全員が「正解p:0」×「イニシアティブp:0」からスタート。
「正解p」×「イニシアティブp」の積が、その時点での各プレイヤーの得点となる。
正解すると自分の「正解p」「イニシアティブp」の両方に+1加算される。
連答すると上記に加えさらに「イニシアティブp」が+1され、自分以外の全員の「イニシアティブp」が-1される。
(連続正解の権利は自分の誤答or他人の正解の場合に消滅)
誤答すると自分の「イニシアティブp」が-1される。
同時に2人以上のプレイヤー100p以上になった時点で終了し、100p以上のプレイヤーが決勝進出。
(※ルール上100p以上になった後に100p未満に戻る可能性があるため、
最初に100pに到達しただけでは決勝進出とはならない。)
限定問題数終了時は、ポイント(高)→1○1×プレーオフに従って、2人の決勝進出者を決定。
羅刹 -Deadman Wonderland
参加者全員が「正解p:0」×「誤答p:1」からスタート。
「正解p」×「誤答p」の積が、その時点での各プレイヤーの得点となる。
正解すると自分の「正解p」に+1加算される。
誤答すると自分以外の全員の「誤答p」に+1され、自身通算n回目の誤答につきn問休みとなる(1回目の誤答は1問休み、2回目は2問休み…)
100pに到達した瞬間に決勝進出。2人決勝進出した時点で終了。
3人以上が同時に100p到達or限定問題数終了時は、ポイント(高)→プレーオフに従って、2人の決勝進出者を決定。
<補足>
修羅側の試合は乱打戦を前提としています。誤答ルールはやや緩めであり、連続正解により試合の流れをつかむことを重視しました。なお、2人以上が同時に100p以上到達するまで試合は終了しません。一人でゴールに到達することはありませんので、最後まで気を抜くことなく、諦めず臨んでいただければと思います。
羅刹側の試合は「1×失格よりも厳しい誤答ルールは何か?」を主催側で考察した結果生まれたルールです。いかなる状況で起きた誤答も致命的な敗着となりえます。ですが得点争奪のルールゆえ、何もせずにとどまることを許しません。揺るがないバランス感覚と相手を上回るスピードを同時に求めます。最後に決勝に渡りつくのは誰でしょうか?
ここを突破すれば、いよいよ最後の戦いです。
※2016/07/10追記:誤答ペナルティに休みを追加しました。
ルール説明:3R
CQCです。
2R内の説明にある通り、2Rで3位~5位抜けの方を対象にもうひとつラウンドを行います。
3R Ouroboros Touring
【9→SemiFinal:4】
2R各コース3位~5位抜けの9人が参加。
各セット「その時点での参加人数の1/2【※端数切捨】」人抜けの早押しクイズ(シングルチャンス)。
1問正解でそのセット勝ち抜け(回答権消失)。誤答は1×が付く。
規定人数が勝ち抜けたらセット終了し、その時点で勝ち抜けられなかった全員に1×が加算される。通算3×で失格。
失格していない参加者全員の回答権を復帰させ次のセットに入る。
これを繰り返し、最後まで残った4名が準決勝進出。
※なお3R勝ち抜け順位を、終了時点での×の数(少)→2Rでの順位→1R結果順(2R進出決定までの早さ)で決定する。
<補足>
短期決戦を決着がつくまで繰り返します。
抜けられなければ1×がついてしまいますが、単純な誤答でも1×が追加されます。×をどこに使うかがポイントになると思われますが、どうなるでしょうか…?
なお、3R以降はふたたびシングルチャンスに戻ります。
ルール説明:2Rγ
CQCです。さて2R最後のコースの紹介ですが…。
2Rγ Jump -U4waka-
【10→SemiFinal:2&3R:3】
早押しクイズ。
正解で1○。4○に到達すれば勝ち抜け。
誤答は即失格(得点は残らず、その時点での最下位扱い:最初の失格者は10位扱い、次の失格者は9位扱い…という具合)。
ダブルチャンスを適用している点に注意。
ボタン暴発により2着回答権を得た場合も、正解できなければ失格となる。
5人勝ち抜けた時点で終了。限定問題数40問終了時点で5人抜けていない場合は
勝ち抜けた順→正解数(多)→1○1×プレーオフに従って順位を決定。
1位~2位は準決勝進出。3位~5位抜けは3R進出。
<補足>
3つのコースのうち、桁違いに難易度の高いコースとなります。
ダブルチャンスのルールが明確にプレイヤーに牙を剥く形式です。最悪の場合1問で2人が失格となります。(なので「ダブルチャンスに注意」という点をルールに明記しました。)
「相手の誤答を待ち続ける」という考え方もありますが、勝ち抜けルールが存在するので、取り残されて敗退する場合があります。
「慎重、かつ、大胆に」そんな不文律の神髄を味わっていただけると思います。
ルール説明:2Rβ
CQCです。続いて二つ目のコースです…。
2Rβ Unreal Escape Game
【10→SemiFinal:2&3R:3】
通過席が存在する早押しクイズ。
正解で1○。誤答は個人通算3回で失格。
2○に到達すると通過席到達となる。
通過席にいる状態で正解すれば勝ち抜け。
誤答すると○数がリセットされ元の席に戻る(上記の通算誤答回数に含まれる)。また、誰かが通過席にいるときに別の人物が通過席に到達した場合は、すでに通過席にいる人物は○数が強制的にリセットされ元の席に戻される。
5人勝ち抜けた時点で終了。限定問題数40問終了時点で5人抜けていない場合は
終了時に勝ち抜けた順→総正解数(多)→1○1×プレーオフに従って順位を決定。
1位~2位は準決勝進出。3位~5位抜けは3R進出。
<補足>
比較的シンプルな通過クイズとなります。
ただポイントとなるのが、文中にない「ダブルチャンス」です。通過席にいる場合は2着判定で回答権をとっても有効となります。一方で通過席にリーチがかかっている人が1問で2人アタックできるという解釈もあり得ます。通過クイズは目まぐるしい展開となりがちですが、さらに目まぐるしいイメージです。
ルール説明:2Rα
今日から3日連続掲載ですが、少し遅くなってしまいました。CQCです。
2Rα Target No.14
【10→SemiFinal:2&3R:3】
早押しクイズ。正解+np(n=個人の通算正解数。原則リセットされない)、誤答はpが半分(端数切捨)になりかつ通算3回で失格。
14p以上になれば勝ち抜け。
ただし、正解時に「チャレンジ」を宣言することで、場にある全14枚のカードの中から1枚カードを引く。
カードの数字と現在のpを合わせて14以上になれば勝ち抜けとなるが、
13以下となった場合は得点が0pに戻り、席に戻る(正解数nはリセットされない)。
カードの構成は
「A(1扱い)」「2」~「10」「J(11扱い)」「Q(12扱い)」「K(13扱い)」の13種類で、Kのみが2枚あり、合計14枚。
チャレンジによって一度引かれたカードはオープンしたままとなり、場に戻らない。
場に引けるカードがなくなった場合、「チャレンジ」は使用不能となる。
5人勝ち抜けた時点で終了。限定問題数40問終了時点で5人抜けていない場合は
勝ち抜けた順→終了時点でのp(高)→1○1×プレーオフに従って順位を決定。
1位~2位は準決勝進出。3位~5位抜けは3R進出。
<補足>
目標値の14pにするためのアプローチ、これにはいろいろな考え方があると思います。どのタイミングでチャレンジを行うのか、ということには事前に計画するだけではなく、当日の場の動きも関わってくると思われます。参加される皆さんが並べられたカードの前でどう立ち回るのか、主催としては楽しみにしております。
2Rについて
こんばんは、CQCです。
今回は、厳しい1Rを通過された方による2Rの全体像を説明します。
2R ダブルチャンス早押し系コース別クイズ 【(10→SemiFinal:2&3R:3)×3】
3つのコースに10人ずつが参加。いずれのコースも以下の点が共通する。
・1位~2位は準決勝進出。3位~5位抜けは3R進出。6位以下は敗退。
・各コース、5人勝ち抜けるか、限定問題数は40問で終了。
・ダブルチャンスを採用。
(2着まで判定。1着の回答者が誤答の場合のみ、2着の回答者も回答し正解・誤答を処理する。2着を受け付ける範囲は、1着の回答者が回答を言うまでとし、問読みは1着がボタンを押した時点でストップする。)
<補足>
2Rのみ、ダブルチャンスを採用します。1問につき最大2人に解答権が与えられます。
ポイントとしては「1問で、1人誤答してもう1人正解扱いになる場合があること」「1問で、2人誤答者が出る場合があること」、そして「暴発により2着として回答権を得る場合があること」です。
1着の方が誤答された後2着の方に回答権が回りますので、1着の方の正誤判定の後すぐに答えを言ってしまわないように気を付けてください。
なお、コース別の参加希望ですが、エントリーの段階で選択していただく予定です。
(※当日参加受付が可能になった場合、当日飛び入りの方にはその場で選んでいただく形式をとります。)
さらに、コース選択の優先順位は以下の通りとします。
1RAで勝ち抜けた8名(基本的に第1希望に入れます)
⇒1RBのAブロックで勝ち抜けた8名(1抜け:9位~8抜け:16位)
⇒1RBのBブロックで勝ち抜けた4名(1抜け:17位~4抜け:20位)
⇒1RBのCブロックで勝ち抜けた2名(1抜け:21位・2抜け:22位)
⇒1RCで勝ち抜けた8名(1抜け:同率23位・2抜け:同率25位・3抜け:同率27位・4抜け:同率29位)
で、自分の優先順位までまわってきたときに
第1希望のコースに枠が残っていればそのコースに参加。
第1希望コースに枠がない場合は第2希望のコースへ、そちらも枠が無ければ残りのコースとなります。
なお優先順位が同率になる所でどうしても割振が困難な場合は、エントリー番号の早いほうが優先されます。ご了承ください。
※6/22追記:2着判定の受け付け方について追記いたしました。
※9/02追記:コース選択の優先順位ついて追記いたしました。
ルール説明:1RC
ブログ担当者多忙のため、今日中に1R最後の企画を公開します。
1RC 連答付3○1×クイズ
【(12→2R:4)×2】
1RAで8名、1RBで14名が2R進出を決め、2R進出枠は残り8。
ここに進出している24名を1RBの参加ブロックごとで均等になるよう2つのリーグに分ける。
どちらのリーグも3問正解で勝ち抜け。ただし連続正解すると即勝ち抜け(連続正解の権利は他人が正解した場合のみ消滅)。
なお1RBの結果に応じて1問正解分のアドバンテージが与えられる場合あり(1RBの記事参照。各リーグ12名中6名がアドバンテージ保持者)。
誤答は即失格(得点は残らない)。
各リーグは、4人勝ち抜けor8人失格、もしくは限定問題数30問で終了。
終了時に4人勝ち抜けていない場合は、失格せず残った人の中で正解数(多)→1○1×プレーオフ。
勝ち抜けた各リーグ4名は2R進出。それ以外は予選敗退となる。
<補足>
1RCは、1RBで2R進出を逃すも踏みとどまった参加者による早押しクイズとなります。
ここが2R進出の最後のチャンスとなりますので、誤答には細心の注意を払いつつも、全力で臨んでいただければ幸いです。
しかしまあ、スピーディーかつタイトな真剣勝負を提供するためとはいえ、誤答に厳しめな企画ばかりなのが申し訳ない限りです…。